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最近の出来事と雑感

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みなさん、めずらしく、おはようございます。
既に蝉の声が響いて、今日も暑くなりそうな予感です・・・。

先日聖路加病院の日野原先生が亡くなられました。
105歳、生涯現役で頑張られましたね。
地下鉄サリン事件の時の対応はお見事でした。
ご冥福をお祈りいたします。

さて、毎日やたらと暑いですね。
今年は空梅雨。その梅雨も明けましたが、梅雨明け前から真夏という感じですね。
しとしとと雨が降ったという日はほとんどなく、
いきなり雷を伴った集中豪雨のようなものが数回あり、
九州の方は甚大な被害が出てしまいましたね。
被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

気候も変ですが、昨今の社会全体も変ですね。

今年はまず、忖度という言葉が前半の流行語ではないかと思われます。
忖度とは他人の心をおしはかることですが、
森友問題や加計問題などで度々出てきた忖度という言葉は、
おしはかるにとどまらず、おしはかって優遇、配慮するという面も見られます。

そもそも一国の総理大臣である安倍首相は、国会で度々キレて、
すぐに自分の進退をかけるようなことを口にしてみたり、
ファーストレディであるはずの昭恵さんの、糸の切れた凧のような
自由奔放すぎる軽率な行動が表面化してしまい、
国どころか、自分の妻ひとりきちんとサポートできない人間であることが露呈。

さらに東京都の都議選の応援演説の際は、一般の聴衆の野次にキレて、
「こんな人たち」と息をまいて、大敗北してしまう有様。

確かにひどい野次だったのかもしれません。
そうだとしても、国家を代表する総理大臣として、冷静な対応をすべきでした。

対照的なのは小泉進次郎です。
昭恵夫人が公人か私人かという問題にも、非常に上手に対応しています。
「何かあったときに個人の問題では済まなくなる」という至極まっとうな意見でした。
選挙の応援もまたスマートでしたね。

それにひきかえ上西小百合、言葉遣いが国会議員としてどうなんでしょう?
サポーター相手に、「サッカーの応援しているだけのくせに、
なんかやった気になってるのムカつく。
他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ。」ってどうなんでしょうね。

何にでも噛みつき、人の質問にはまともに答えられない。
ダラダラと話して要点が不明。
まぁ、次は落選間違いないでしょうが、なぜこんな人が国会議員なのでしょう。

女性議員と言えば、豊田真由子議員の「このハゲー!!」罵声事件。
ミュージカル調&赤ちゃん言葉編もありましたね。

とはいえ、私はこの問題について当初からモヤモヤがありました。
確かに秘書を100人辞めさせているというくらいの噂なのですから、
普段からキレやすい人なのかもしれませんが、
何度も道を間違えたり、郵便物の宛先を間違えているらしい秘書の男性、
秘書としてはいかがなものでしょうか。

被害届を出す前に週刊誌にネタとして売るんだね・・・。
ワイドショーなどでも、暴行の場面を再現しているこの男性。
もちろん被害者なんだろうけど、個人的に同情できないでモヤモヤしました。

少し前に、女性が自身の顔を世間に晒して、
レイプの被害者であること、捜査についての疑問を訴えたことがありました。
安倍御用記者・山口敬之のレイプ被害女性が会見(←リンクあり)
ここでまたまた安倍晋三の名前が出て来るわけですが、
それはさておき、女性が自らのレイプの被害を世間に訴えるのは、
かなり勇気のいることだと思います。
世間のからの好奇の目や、
捜査や裁判の中でもあなたにも非があったのでしょうと言われて
さらに傷つく、いわゆるセカンドレイプと言われる状態もあるからです。
それでも彼女は声を上げたのです。

この二つの出来事を比較することはできないのですが、
先日、歌手の「永ちゃん」こと矢沢永吉さんがインタビューに答えていて、
まさに私の言いたいことをそのままズバリと言ってくれていたので、
喉元に痞えていた小骨が取れたようなスッキリした感じでした。

ー以下は矢沢永吉さんの言葉です。ー

「元秘書の方が『すいません。叩くのは』って弱々しい声で
言っている場面あるでしょ。豊田議員の言動は丸っきりダメだし、
擁護する気なんてサラサラないよ。
でもね、大の男がこっそりテープ回しながら弱々しいことだけ言って、
怒りまくっている女性の声をしっかり隠しどりしているんでしょ。
確かに悪いのは豊田議員だよ。
でも気持ちの“悪い”社会になってきたなって思う。
だって十分な証拠取ったんだから“悩みましたが、どうしても許せなかった”
と言って、顔を出して堂々と告発するべきだったんじゃないかな。
こういう風潮が広がっていることの方が心配だね」

よくぞ言ってくれました!って感じでした(≧∇≦)

小出恵介の事件?もありましたね。
実際のところは当事者でもないのでわかりませんが、
何かあったら「それ!週刊誌に売りつけよう!」という風潮が嫌です。
また、自称“親友”が晒すLINEってなんでしょうか?親友ですか?? ( ̄□ ̄;)

演技はうまかっただけに残念ですが、俳優生命は終わりでしょうね。
小出恵介自身の態度も悪いのでしょうが、相手女性もどうかと思うので、
報道を見る限り、「どっちもどっち」という感じが否めません。

そして先日も書いた松居一代のYou-tubeでの大主張は続いてますね。
もはや大根役者ぶりが三流のサスペンスドラマのようです・・・。
こういう女性を敵に回すと怖いですね。
誰か彼女の暴走を止める人が周りのブレーンにいないのでしょうか。

私の個人的なことですが、ブログを辿ったのでしょうか、
5月に女性週刊誌に「スマートドラッグ」のことでインタビューの依頼があり、
精神科医としてお答えしました。

私の知る限り、ピラセタムを勝手に服用したという人はいませんが、
ADHDの治療薬であるストラテラを個人輸入して内服していた人はいました。
用量をどうやって勝手に決めているのか、副作用はどうなのか?
また個人輸入だとニセモノの薬も横行しているのに、
怖くないのだろうかと驚きました。

さらには、祖母が内服するはずの認知症の薬を、
脳血流が改善するんじゃないかと勝手に内服しているという人もいて、
すぐにやめるように言いましたが、今はどうしているのでしょうか。
その人は注意すると来なくなりました。

少し話はそれますが・・・
自分に処方された薬を人にあげたり、他の人に処方された薬をもらったり、
簡単に薬のやり取りをする人がいて困ります。

デパスやレキソタン、リーゼなどのベンゾジアゼピン系の安定剤や
睡眠導入剤や睡眠薬、SSRIなどの抗うつ剤、ADHDの薬などはすべて
麻薬及び向精神薬取締法で向精神薬に指定されており、同法では、
「向精神薬を、みだりに、譲り渡し、又は譲り渡す目的で所持した者は、
三年以下の懲役に処する」となっています。

勝手に薬のやり取りをしてはダメなのに、
中には堂々と「友人からもらったマイスリーを飲んだら効いたので
あれください」とか言う人がいて、びっくりします。 ( ̄□ ̄;)!!

まぁ、そんなこんなで、最近はやりのスマートドラッグについては
個人輸入に関して規制されると思われますが、
厚労省は可及的速やかに対処してほしいと思います。

そしてこの週刊誌の記事を辿って来たのか、
テレビから取材の依頼があり、1件だけ受けました。
電話で依頼された当日に突撃取材のような形でしたが、
結構な時間インタビューに答えましたが、
ニュースで流れたのは30秒くらいかな。

笑ってしまったのは、
「スマートドラッグを飲むと頭はよくなりますか?」
という質問でした。
「いやぁ、ならないですね!」って感じで、失笑してしまいました。

個人的にはあの報道については、「表面だけなぞった感じ」という印象です。
時間の関係もあるのでしょうが、問題の根本を掘り下げていないと思います。
そういう意味では女性セブンの記事の方が掘り下げられていたと思います。

薬の副作用や依存や断薬症状(離脱症状)ももちろんですが、
思春期の若年者や社会人になった若者が、受験勉強や資格試験のために、
安易にそういう薬に頼っていることそのものが問題ではないでしょうか?

自分自身で問題に対処せず、「頭がよくなる」などという
極めて眉唾もののネット情報に踊らされて、薬を個人輸入してみたり、
長期的にものごとをとらえず、その場しのぎの安易な方法をチョイスする
という癖がついた人間は、将来困ったことがある度に、
自力で解決できなくなりそうで、日本の将来が怖いですね。

仲良しの友人、かおちんにはLINEで伝えましたが、
患者さんには言っていないのに、テレビってすごいですね、
何人かの患者さんから「先生、見ましたよー」と言われました。
仕事終わりで疲れたまま化粧直しもしないで受けた取材とか
あまり見ないで欲しいのにーっ Y(>_<、)Y

かおちんから後日いろいろと感想の手紙が届きましたが、
「まきちゃん、白衣じゃないんだね」と驚いていました。
そう、患者さんはご存じでしょうが、私は白衣を着ないことにしています。

白衣じゃないと言えば、その理由も含め、
関西版のドクターズファイル頼れるドクターというネット情報のところから
取材の申し込みがあり、記事がネットで公開されています。

ドクターズファイル西崎真紀 (←リンクあり)

どうして私に取材の依頼が来たのだろう?と編集者の方にお聞きしたところ、
どうやら、患者さんと他の医師からの推薦でピックアップされるようです。
推薦してくださった方、ありがとうございます。

以上、つらつらと最近の出来事と雑感を書き連ねてみました。
今日も暑そうですね。熱中症には気を付けて、十分に水分補給をしましょう。

ではでは今日も頑張ってエビリファイの講演をして来ます!

元記事:心療内科医まき@梅田

では今日は井上陽水の「少年時代」を贈ります♪相変わらずいい声ですね。

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